2006-01-01から1年間の記事一覧

既掲載分の字句一部修正のお知らせ!

暫らくご無沙汰しました。皆さんお元気にお過ごしの事と存じます。さて、はてなダイアリーブックの注文が出来ますので、先ず、試みに 一冊注文してみましたところ、各行に一,二字のオーバーがあったりし て、今迄の130回分でも234頁の大冊になっていて…

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20060801 「般若心経」を読んでみませんか? 20060805 般若心経とは?「大いなる幸せの詩」! 20060806 誰でも解る!白隠禅師の「坐禅和讃」 20060807 坐禅和讃を、念のため、読み替えると! 20060809 毎朝!十句観音経。開経偈と懺悔文? 20060811 坐禅・仏法の大著…

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20060525 新入社員初期研修に如何?執務基準(1) 20060526 新入社員に電話のマナーは?執務基準(2) 20060527 業務文書に取扱基準なんかある?執務基準(3) 20060529 業務文書のスタイルと基本用例!事務便覧(1) 20060531 業務文書文例:挨拶:通知状…

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20060302 お腹とお尻の調子は、快適ですか? 20060303 自然治癒力回復!その秘法 ’06年版 20060304 医療費高騰、には一人一人が自助努力! 20060306 健全な体に、健全な心を育てよう! 20060308 健全な体に、健全な心。菩薩入門 20060309 健全な体に、健全な…

自力健康法と安心立命!ブログ総括!

1、2ヶ月、無駄話をと思ったのが、少し長くなり過ぎました。 もし、続けてご覧になった方が、おいででしたら、誠に申し訳ないことを してしまったかと、後の祭りではありますが、深くお詫び申し上げます。3月に創めましたのは、お腹の調子が今一つ!痔の悩みを人知…

気海丹田心気の原典!(2) 万病克服!(4)

「夜船閑話」(本文)つづき196 和神導気の法、当に深く密室を鎖し、牀ショウを安し、席を煖め枕の高 さ2寸半、正身偃臥エンガ(伏せて)瞑目して心気を胸膈の中に閉ざし、 鴻毛を以て鼻上につけて動ざること300息を経て、耳聞く処なく目 見る処なく、斯の如くなる則は、寒暑も…

気海丹田心気の原典!(1) 万病克服!(3)

「夜船閑話」を、白隠の丹田呼吸法(村木弘昌)から、拾い読み。(序文)185 心火逆上し、身心労疲、五内(臓)調和せざることあらんに、鍼灸薬 を以て是を治せんと欲せば、輙タヤスく救い得ること能はじ。我に仙 人還丹ゲンタンの秘訣あり儞ナンジが輩トモガラ試に是を修せよ。 186 奇…

鳩尾、丹田、意識に毎朝15分!万病克服!(2)

2003年、自営25年の保険代理店を廃業、安心立命の為、無宗派の在家僧侶 に挑戦したとき、偶々、「超右脳革命」(七田真)の「江戸時代にもイメージ 療法の達人がいた」を読み、白隠の「軟酥の法」に興味を喚起されて、原典 を探し求めて、漸く、白隠の禅の健康書{夜船閑話}所…

血液細胞活性化!実践15分!万病克服!(1)

健康法など、関心はあっても、眉唾と見るか他人事と無視するのが、常識 人の見識?長寿国になったが、医療介護の弱者増加に国と連業界の対策 はどうなっていますか。東海の日出づる国、一時経済大国、総中流社会を謳歌、意気盛んだったが、 覇権主義が主導する国際政…

付巻② 唯仏与仏?生死?道心?正法眼蔵(33)

450唯仏与仏ユイブツヨブツ 仏法は仏の境界からだけ究められる 法は、人の知るべきには非ず。凡夫として仏法を悟る無し。 452 春はただ春ながらの心、秋も秋ながらの美悪ヨシアシにて逃るべきにあ らぬを我に非ざらんとするには(自分の分別を持つのをやめると) 我なるにて…

一百八法明門?八大人覚?付巻①正法眼蔵(32)

377一百八法明門イツピヤクハチホフミヤウモン 釈迦の最後身:護明菩薩御託 383 正信シヤウシン、 仏陀の教を正しく信ずる事堅牢の心を破せざるが故に 浄心ジヨウシン 衆生本来の自性清浄心、濁穢ヂヨクエ無きが故に 歓喜クワンギ 法を修して得る喜び。歓は身の、喜は心のよろこび 愛楽アイゲウ …

他人通?出家?四禅比丘? 正法眼蔵(31)

P11他人通タジンヅウ 他人の念慮を見通す力?自心通あるべし P32王索仙陀婆ワウサクセンダバ (四実)洗時、(顔)水(食)塩(漿)器(遊)馬 P42出家シユツケ 受戒の法は、三衣・鉢具・新浄の衣物を備ふべしP42出家功徳シユツケクドク 在家五戒、四依:樹下坐、糞掃衣、乞食、服陳棄薬? 106受戒ジ…

十方?見仏?遍参?眼睛? 正法眼蔵(30)

207十方ジツパウ 周りにでなく、自分の掌中にある 拳頭一隻ケンテウイツシヤク只箇十方シコジツパウ(自分の握り拳の中にある) 赤心一片玲瓏十方也(冴えて鮮やかな心、其の侭十方の姿である) 217見仏ケンブツ 真実の仏をみること、自分の正体をみること 224 見釈迦牟尼仏、成釈迦牟…

山籠り生活作法?洗浄(その3)正法眼蔵(29)

198洗浄センジヤウ(つづき) 次に洗手すべし。右手に灰匙クワイシ(灰を掬う匙)をとりて、先ず掬ひ て瓦石グワシヤク(瓦か石の磨石)の表に置きて右手をもて滴水を点じ 触手を洗ふ。瓦石に当てて研ぎ洗ふなり。斯くの如く灰にて三度洗 ふべし。次に土を置きて、水を点じて洗ふこ…

山籠り生活作法?洗浄(その2)正法眼蔵(28)

192洗浄センジヤウ(つづき) 東司に到る法は、必ず手巾を持つ。手巾を二つに折りて、左の肘の上 に当りて衫袖サンシウ(広長袖の上着)の上に掛くるなり。既に東司に到 りては、浄竿ジヤウカンに手巾を掛くべし。掛くる法は、臂ヒヂに掛けた 193 りつるが如し。もし九条七条等の袈…

山籠り生活作法?洗浄(その1)正法眼蔵(27)

185洗浄センジヤウ 身心を洗い浄めることが仏法である 染汚ゼンワすることは即ち不得フテなり。 186 浄身とは、大小便を洗い、十指の爪を剪キるなり。ただ身心を浄むる のみにあらず、国土樹下ジユゲをも浄むるなり。 187 水を以て穢ケガレを滌ススがんには当マサに願ふべし。衆生浄…

仏行の生活作法?洗面(その3)正法眼蔵(26)

131洗面センメン(つづき) 前段(つづき)と、洗面そのものの手法 而シカウして菩薩頭陀を行ずる時、及び遊方ユハウ(行脚)の時、百里千里 を行来ギヤウライせんに此の十八種物(三衣を三に数える)常に其の身 に随ふべし。この十八種物、一つも虧闕キケツすべからず。 132 楊枝すでに第…

仏行の生活作法?洗面(その2)正法眼蔵(25)

122洗面センメン(つづき) 初めに手巾のタスキ掛けの要領! 洗面架に到り手巾の中分チユウブン(中ほど)を項ウナジ(頚の後ろ)に 123 懸く。(両端を左右の肩より、前に曳いて、左右の脇より後ろえ出し 後ろで各々引き違え、左の端を右へ来たし、右の端は左に来たして、 胸の前で…

仏行の生活作法?洗面(その1) 正法眼蔵(24)

113洗面センメン 仏行としての洗面の手引 以油塗身イユヅシン(油を身に塗り)澡浴塵穢サウヨクジンエ(洗い清め)著新 浄衣ヂヤクシンジヤウエ(浄い袈裟を着)内外倶浄ナイゲクジヤウ(内外共に清 らか)。身心を「澡浴」して香油を塗り「塵穢」を除くは第一の仏法。 117 仏言「三沐サンモク(洗髪)三薫サン…

陀羅尼? 礼拝と焼香!  正法眼蔵(23)

102陀羅尼ダラニ 総持、能持 善法(礼拝)護持を説く? 103 大陀羅尼は人事ニンジ(叢林における挨拶)これなり。人事は大陀羅尼 なるが故に、人事の現成に相逢サウフするなり。その人事は焼香礼拝ライ 104 ハイなり。本師に必ず依止奉覲エシブゴンする。これ諮参シサン(諮問参学) の陀…

仏道?密語?無情説法?  正法眼蔵(22)

P11仏道ブツダウ 仏としての行き方を学ぶ P18 大宋の近代、妄称禅宗の名を聞きて俗徒多く禅宗と称じ、達磨宗と 称じ、仏心宗と称じ、妄称競キホい風聞して、仏道を乱らんとす。これ は仏祖の大道かって未だ知らず、正法眼蔵ありとだにも見聞せず、 信受せざる輩の乱道な…

栢樹子?三界唯心?ほか 正法眼蔵(21)

393栢樹子ハクジユシ 真際大師は、六十一歳にして初めて発心し、家を出でて学道す。この とき誓ひて曰く「仮令百歳なりとも、我よりも劣れらんは、我れ彼を 教ふべし。仮令七歳なりとも、我より勝れば、我れ彼に問ふべし」。 恁麼誓ひて、南方へ雲遊す。 397 或時、衆に示し…

道得?神通?阿羅漢?ほか 正法眼蔵(20)

282道得ダウテ 修行を体得できたか? 「道得也未」ダウテヤミ(真実を道イい得たかどうか?)と問取するなり。 「心にても問取す、身にても問取す」。その道得は、他人に随いて得 るにあらず、我が力の能にあらず、ただ正に仏祖の究弁キウハンあれば 283 仏祖の道得(修行)あるなり。…

袈裟の作法、糞掃衣正伝! 正法眼蔵(19)

261伝衣(つづき) 塔袈裟法タツケサホウ 偏袒右肩ヘンダンウケン(右の肩を袒カタヌぐ。 修行者の一般的な塔カけ方)は常途ジヤウヅの法なり、通両肩塔ツウリヤウ ケンタ(両肩に通じて塔ける。如来の塔け方)の法もあり。263 袈裟を受持すべくは正伝の袈裟を正伝すべし、信受すべし。 仏道は仏…

袈裟の供養で、福徳招来!正法眼蔵(18)

247伝衣デンエ 仏々正伝の衣法エホフ、袈裟と共に伝わる 諸代の帝王、相次ぎて内裏に請入シヤウニフして供養す。唐朝の中宗・粛 248 宗・代宗、しきりに帰内キダイ供養しき(内裏に迎えて供養した) 請ずるにも贈るにも、勅使を遣わし、詔を給う。即ちこれ重くする 儀なり。 249 哀…

看経作法?諸悪莫作?ほか 正法眼蔵(17)

205看経カンキン 経を読むこと 阿耨多羅三藐三菩提アノクタラサンミヤクサンボダイ(完全な悟り無上の正覚)の 修証、あるいは知識を用ゐ、あるいは経巻を用ゐる。 経巻には、念経ネンキン(意味を考える)・看経(黙読)・誦経ズキヤウ(声を 出して読む)・書経シヨキヤウ(経の書写)・受・持経ジユ・ヂキヤウ(…

山水経?について学ぶ  正法眼蔵(16)

184山水経サンスイキヤウ 自己の正体? 而今シキン(今我々が生きている処)の山水は、古今の道現成ダウゲンジ ヤウなり(道が実現している) {玉木康四郎の現代誤訳:正法眼蔵} 185 山は備はるべき功徳の虧闕キケツする(欠ける)ことなし。このゆえに 常安住なり、常運歩なり。 192 水…

仏向上事?夢中説夢?ほか 正法眼蔵(15)

128仏向上事ブツカウジヤウジ 仏になって、更にその先の仏としての修行 仏向上の事を体得して、方マサに些子シヤス語話の分有り(些か言葉で話 す資格がある)「如何ならんか是れ語話」、「語話の時、闍梨不聞ジヤリフ モンなり(仏向上の時、既に、闍梨という修行者は、聞き手ではない)。…

画餅?渓声山色?智慧を聴く! 正法眼蔵(14)

P97画餅ワヒン 画に描いた餅は、飢えを充たすものではない 101 餅も一身心現なり(身心全体で餅=さとりを現成している)、青黄赤 白、長短方円なり。一切諸仏は皆画仏なり、一切画仏は皆諸仏なり。 107渓声山色ケイセイサンシヨク 感覚としてではなく、自身の仏の声? 東坡居士…

古鏡?都機?等どう読む? 正法眼蔵(13)

P11古鏡コキヤウ 自己の正体が、万法の真実を照らすはたらきを P23 鏡は是れ陰陽の本、三鏡あり、天地人。此の鏡、無視なり、無聴なり。 P24 太宗の「人を鏡とする」は、自己を鏡とするなり。五行(天地運行の 真理)を鏡とするなり、五常(仁義礼智信)を鏡とするなり。 人面鏡…